スマートパットとは

ナツキのスマートパットはフエルトを金属枠(写真下段)に入れたことでパッドを安定させるとともに、パット表面がフラットになるようにしました。この構造の上からスキンを張ってあります。(上部写真) また、スマートパットではフエルトを金属枠に収める事で、フェルトのズレを止め、ヨレなども生じにくくするので表面が平坦になります。さらに、スマートパットの金属枠は精密加工してあるため狂いが少なく、メンテナンスが容易なものとなっています。                                
            ナツキフルート以外でも付きますか?           
ナツキの銀製フルートにはCキ−用からBフットジョイント用パットが標準で付いています。他社製フルートであっても取り付けは可能です。取り付け加工に必要な時間についてはお問い合わせください。また、取り付け価格は、HPの修理項を参照ください。      
注意 シリコンパットだけの取り換えは申し訳ありませんが出来ません。

ナツキフルート N E W S
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写真A

← 完成型:トリルキーとC#キ−はシリコンパット使用


← フェルト・右手シリコン


← 金属枠

写真A

    新製品 スマートパット

パットの革命!

 パットはオリフエルトと台紙を組み合わせ穴をあけたものの外側にスキンを巻いてできます。従来の素材ではフエルトの厚みや固さが安定しないためパット合わせが非常に難しく、特別な技術が必要でした。
 さらに、パット合わせを終えても翌日にはまた変化することがあり、安定するまで時間が掛かりました。このことを解決するためにスマートパットを開発しました。

写真AはトリルキーとCISキーシリコンパッドを取り付けた状態です。
密封度が高いので新しい響きが体験できます。
フルートの響きや音量に悩みを持たれるフルーティストの皆さん、是非試してください。

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写真@

          シリコンパット

 シリコンパットはナツキフルート用として開発したものです。発売以来、他のメーカーのフルートで使えないかという問い合わせが多く寄せられたので、平成22年4月から他メーカーにも対応できるようにしました。
 スマートパットへの交換にはフルートをお預かりしての加工が必要となります。また、パットは構造上、部分交換ができません。全交換となります。
具体的には、写真@のトリルキーとCISキーの3点をシリコンパッドに替えることになります。